PROFILE

足立七海  Nami Adachi

Taiko Artist and Vocalist

幼い頃から作詞作曲を手がけ9歳で自身の劇団を創り公演活動を始める。
18歳で日本全国を行脚して組太鼓のルーツを探る。
プロフェッショナルの演奏家、指導者となるべく組太鼓と古式打法の創始者の元で内弟子として10年間の訓練を受け、国内外を巡演、NHK番組などのメディアにも多数出演。
独立後、民謡太鼓を学び、東京・横浜を拠点に、和楽器演奏家、中国楽器演奏家、民謡歌手との音楽活動を行う。
また、日本の音楽専門誌の和太鼓専門家として約10年間、企画・編集に携わりながら、日本中の和太鼓演奏とその形態について取材。
取材中に、郷土芸能が日本中で廃絶していることを知り、日本の郷土芸能の素晴らしさを発信していく「日本のふるさと音めぐり」を企画。
企画中に芸能が廃絶していく背景を知るために兵庫県に帰郷し、自ら土地を歩いて芸能者を探し郷土芸能継承者となる。また、芸能やアートの力で高齢化や少子化で消えていく世代間交流の場を復活すべく、神戸市西区に稽古場を構え、地域住民とともに地域の第一次産業、歴史などを調査しながら多くの音楽作品を生み出し、舞台作品にまで高める活動を10年間継続。
屏風絵や古文書から軍楽、田楽などの音楽形態を探り現代に甦らせ芸能化。人間のカラダのリズム、生活のリズムへの着目から、農業、漁業を自ら体験し、そのリズムを抽出し舞台作品に仕上げる「日本のしごと唄シリーズ」を作り続けている。
2019年、物語をテーマに、作曲家に組太鼓の新作曲を委嘱し、演奏家による作曲作品と比較して楽しめる舞台シリーズをスタート。「風の太鼓〜インドラの網(宮沢賢治作)に寄せて」(高橋久美子作曲・2019年初演)は好評を得る。

2020年からアーティストとして音・色・香・光に着目し、オリジナルの楽器制作と自作品を中心にした舞台制作に挑み始め、これまで制作した芸能を集めた「龍宮のマツリ」を企画。
また、太鼓打法のなかに動きの要素を取り入れ、多くの舞踊家・ダンサー・パフォーマーとの作品制作をスタート。

現在は、地球や宇宙のリズムを身体に取り戻すために農業と漁業生活をおくりながら、アイヌ、アフリカ、ネイティヴ・アメリカンはじめ世界の民族や先住民族の文化を学び続ける。

組太鼓基礎を小口大八氏(御諏訪太鼓・組太鼓創始者)
和太鼓・古式打法を山本幹夫氏(御諏訪太鼓楽園園長・日本太鼓塾塾長)
民謡太鼓を木津茂理・かおり両師(民謡歌手)
ポップス発声を森宏子氏
音頭を中野和之氏
韓国打楽器をパクワォン氏、柳京華氏
ドラムを森健太郎氏
日本民族舞踊を石井和美氏、韓国舞踊を趙恵美氏
三味線を藤本忠栄久氏ほか、多くの師に学ぶ。

太鼓と舞による作品制作第1弾では音羽優璃氏(元・OSK日本歌劇団)に振付・指導を受ける。

また各地を行脚し、盛岡さんさ踊り、八丈太鼓、阿波踊り、沖縄エイサーを始めとし、各地の神楽などを学び続けながら記録する旅を継続。

日本の組太鼓の基礎を深め打ち立てるために日本をはじめ世界の多くの宗教、哲学、技術、療法などを学び、人々の身体、心、精神を健康に導くことのできる手法を探り続けている。

■おもな主催公演
New Taiko Performance作曲家と演奏家による組太鼓・新作公演

龍宮のマツリ

■おもな執筆
・日本音楽専門誌「邦楽ジャーナル」(2001-2011)
・津軽三味線と太鼓の専門誌「バチバチ」(邦楽ジャーナル)
・中学校教科書ワーク(学宝社)
・邦楽200CD邦楽(立風書房)ほか

■おもな大型ワークショップ・講座の企画・制作・指導実績
2010 文化庁「子どものための優れた舞台芸術体験事業」講師に選任
2010 世代間交流学会(兵庫教育大学)主催の「世代間交流活動 ぽんぽこ音あそび」(ワークショップ製作・演奏・指導)
2011 兵庫県乳幼児子育て応援事業」(プロデュース・演奏・指導)
2012 兵庫県立高校インスパイア講師(和太鼓)に選任
2014 JICA「アフリカ地域 地域保健担当官のための保健行政B(仏語圏)」(指導・演奏・舞台プロデュース)
2015 農業と音楽とのコラボレーション「農村にしごと唄ワークショップ」(しごと唄監修・演奏・指導)
2015 兵庫県宝塚市事業(作曲・振付・演奏・指導)ほか

それ以外の主な公演・指導等

 

 

Japanese Taiko Drummer and Vocalist born in Hyogo, Japan. Nami started to play Japanese Taiko Drumming and folk performing arts as a child, and at 10 years old, she went on a performing tour around Japan. Then, Nami learned to master the origin of Kumidaiko, Osuwa-daiko in Nagano. Nami learned Kumi-daiko from Daihachi Oguchi, an ancient stroke style from Mikio Yamamoto. She was selected as a world tour member and performed in the United States, France, and Indonesia. Then, she joined a female Japanese traditional instrunmental group produced by Akira Hayasaka, a novel writer, based in Tokyo and Kanagawa to perform with other Japanese and Chinese traditional instrunment players. In addition, Nami learned Folk Song Drumming from a Folk Song Singer, Shigeri Kizu. She was also a member of “Kizu Shigeri Syacyu”. Not only Nami plays Taiko Drums, but also she writes for school workbook, speciality magazines, and review clitique of CD as a Japanese Taiko Drum specialist. In 2010, Nami was appointed by Agency for Cultural Affairs to be a special lecturer for “ Great Perfoming Art Experiences for Child Project” and she was sent to Hyogo, her hometown. In a following year, Nami founded “Satooto Taiko School Kansai” in her hometown. She researched on Folk Performance Art and created new performing arts to pass on the extinguishing traditional performing arts. Getting supports from Hyogo Prefecture, she produced ”Miki Bujin-daiko” for town revitalize project with public school and local community. Nami also focuses on music in which she discovers and arrange old Shigoto-uta to make new sounding Taiko Drumming song. Those songs are good examples of her exceptional ability to regenerate traditional music from folk music and natural sounds in a new angle.

 

 

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