PROFILE

足立 七海 Nami Adachi
和太鼓演奏家・太鼓唄奏者
山本流日本太鼓塾師範
郷音舎・さとおと太鼓教室・さとおと太鼓研究会創設

日本生まれ。兵庫県出身。
農業や漁業のなかに存在するリズムや音などに着目した音楽作品、
屏風絵や古文書にのこる音世界の再現、
映像、写真、絵画、光など視覚的な要素を取り入れた舞台や、
各地で発掘された楽器の遺跡研究からの音楽制作など、
日本の太鼓を通して、ジャンル、国籍、時代を次々と超えて新しい世界を生みだし続けている。

【BIOGRAPHY】

2019 組太鼓の新作公演を制作中。

2018 イギリスの芸術系学校やシュタイナー関連施設に招聘。
イギリス在住作家・津野志摩子氏コーディネイトのもと「米のうた」ワークショップを開催。
日本の米作りのリズムや見立ての文化を体験・交流し大きな反響を受ける。

2017 岩手県盛岡市、五箇山地方、沖縄・八重山諸島、八丈島など各地の継承者らのもとを訪ねて、日本各地の仕事としごと唄について調べながら、各地域の高齢者施設などを訪問して聞き取り調査を行う。

2012 おもに兵庫県の仕事について調べ、作業唄、労働歌と労働のリズムを組み合わせた音楽作品「しごと唄シリーズ」の制作に着手。2015年には環境教育専門家とともに休耕田を復田するところから手作業で米作りを行っていた時代を再現。

2010〜2019 山の麓に稽古場「郷音舎」(さとおとしゃ)を創り、作品制作の傍ら、県立高校内に「三木武陣太鼓」、地域団体「さとおと太鼓研究会」を育て、地域団体、郷土芸能継承者、学校、アーティストが共同で町おこしを継続的に行うプランを考案し運営。


2014 兵庫県在住の若手演奏家や音楽家らを迎えた異ジャンル混成ユニットを立ち上げ、2015年より写真家・DJ、ベーシストを迎えて視覚と聴覚にうったえる作品を制作。東京、大阪、兵庫の4カ所ツアーをおこなう


2010 過疎化で消滅の危機にある各地の郷土芸能の姿を知り、民族音楽学者・小島美子氏、藤本草氏、邦楽ジャーナル編集長・田中隆文氏、織田麻有佐氏らのバックアップのもと、デザイナー、写真家、野菜ジャーナリスト、イラストレーターらに声をかけ、記録プロジェクト企画。プロジェクトの下調べで全国行脚中に故郷の兵庫の郷土芸能も廃絶の危機にあることを知り、東京での音楽・執筆活動すべてから一旦、引退。兵庫県に移転。東京の演奏家らと関西の演奏家らを結びつける企画を次々と行う。

2010〜のおもな出演

【海外公演】
イギリス公演+パフォーミングアーツワークショップ(イギリス)

JAPAN Wa-Taiko Professional Dream Teamメンバーとしてベトナム・ハノイ8公演(ベトナム・ハノイ)link
ベトナム公演前夜祭with助六太鼓パフォーマンス(東京)link

【国内・国際組織関連事業】
・文化庁「子どものための優れた舞台芸術体験事業」(兵庫県三木市)
世代間交流学会(兵庫教育大学)主催「世代間交流活動」(ワークショップ製作・演奏・指導/兵庫県三木市)
兵庫県乳幼児子育て応援事業(プロデュース・演奏・指導/兵庫県姫路市)
JICA「アフリカ地域 地域保健担当官のための保健行政B(仏語圏)」(指導・演奏・舞台プロデュース)
VONBON MEETS AFRICA(JICA研修生と共演/兵庫県神戸市)
兵庫県宝塚市事業(作曲・振付・演奏・指導/兵庫県宝塚市)
中国残留邦人への理解を深める集い(兵庫県神戸市)link

中国残留邦人への理解を深める集い(兵庫県神戸市)御堂筋オータムギャラリーまちかどコンサート(大阪府)
農業と音楽とのコラボレーション「農村にしごと唄ワークショップ」(しごと唄監修・演奏・指導/兵庫県三木市)
大中遺跡祭り(兵庫県播磨町)
こころを元気に明石でライブ〜被災地の子ども達を迎えて(兵庫県明石市)
三木労音サークルフェスティバル特別ゲスト出演(兵庫県三木市)link
斑鳩・河合の里 和太鼓競演(奈良県)link
「和音響鳴ライブ」東京・長野ゲスト出演(東京都・長野県茅野市)
芦屋コミスク夏まつり(兵庫県芦屋市)
日本の調べフェスティバル(東京都・築地本願寺)
寿福寺 大般若法会 音楽コンサート「太鼓唄 七海の世界」(兵庫県神戸市)
芦屋市内小学校コンサート巡演(兵庫県芦屋市)
甲山森林公園 野外ライブ(兵庫県西宮市)
北僧尾農村歌舞伎舞台コンサート(兵庫県神戸市)
「太鼓唄 七海とVONBON」全国ツアー(東京・大阪・明石・三木)
大阪マナビル リレーセミナーオープニングアクト(大阪府)
ロック&レゲエフェスティバル カシマツリ(長野県茅野市)
こころを元気に明石でライブ(東日本大震災の被災地区の子ども達を迎えた明石キャンプ/兵庫県明石市)
パナソニック滋賀夏まつり(滋賀県)
神戸アクセル格闘技イベント(兵庫県神戸市)
兵庫県保育士会総会(兵庫県神戸市)

【おもなワークショップ実施・指導校】

イギリス・シュタイナースクール/オーストラリア・ワナルー高校/東京都立東大和高等学校/桜華女学院高等学校(東京)/長野県岡谷南高等学校/長野県岡谷市北部中学校/西部中学校(長野)/オーストラリア ワナルー高等学校/ 諏訪養護学校(長野)/緑が丘小学校(兵庫)/緑が丘東小学校(兵庫)/えびす保育園(兵庫)/広英保育園(兵庫)/横浜国大附属小学校(神奈川)/釜利谷中学校(神奈川)/三木高等学校(兵庫)/売布保育所(兵庫)/海響太鼓(長野)/万年太鼓(長野)/八幡本陣ともえ太鼓(福岡)/三木太鼓(兵庫)/三木武陣太鼓(兵庫)/日本太鼓塾(神奈川)/芦屋山手太鼓(兵庫・芦屋市)/母里保育園(兵庫・稲美町)/小浜保育園(兵庫・宝塚市)/売布保育園(兵庫・宝塚市)/ほか

 

2005 東京・神奈川にて作家・早坂暁氏率いる和楽器グループの和太鼓奏者として、三味線、笛、琵琶、箏、中国琵琶、二胡などの女性演奏家とのユニットに参加。
・中国楽器との「ジャスミン」、和楽器との「華弁天」に参加
2009 民謡と太鼓を組み合わせた独自の演奏法を創始した木津茂理氏に師事し、民謡ユニット「木津茂理社中」の一員となり公演。

2005-2009のおもな出演


●as Taikouta-Nami
「2007-2008 カウントダウン+お正月おめでとうツアー」(長野県エクシブ蓼科ほか)
「第7回西東京市民文化祭 箏・三味線・尺八演奏会」 保谷こもれびホール(東京)
「ニッポンのみんよう~私たちの好きなうた~」TORIA gallery(東京)
「Super Brand Market 11月 錦秋 Live」神楽坂・ショールームガロン(東京)
「神舞姫Presents 第一回ダンス公演 『艶-en-』」横浜赤レンガ倉庫ホール(神奈川)
「山本麻琴と雙龍 -山本幹夫追悼-」 まつもと市民芸術館(長野)
「ふく蔵 雙龍&華弁天 ライブ」兵庫県加西市2日間ライブ(兵庫)
「チャリティー 春うららコンサート~二胡と語り部 和太鼓の集い」秋川キララホール(東京)
「Bon Night in ムリウイ」カフェ ムリウイ(東京)
「響」 メイプルハウス 2日間公演(東京)●as the Japanese instruments Group”Hanabenten”
「善通寺1200年祭」(香川/演出:早坂暁)
「大島准四国霊場開創200年記念 海響コンサート」バラ公園内特設ステージ(愛媛県今治市吉海町)
「日本の調べチャリティーコンサート」目黒区民センターホール(東京)
「日本の調べ推進フェスティバル」目黒パーシモンホール(東京)
「日本人の心さがし」国際文化理容美容専門学校 国分寺分校ホール(東京)
「林試の森のコンサート」都立林試の森公園(東京)出演=和楽器グループ女楽
「早坂暁へんろ祭り 四国遍路は世界を救う!」善通寺遍照閣(香川)
「白河の関を越え~歴史と世界の音楽旅行」矢吹町中央公民館大ホール(福島)
「トレッキング・ザ・空海 あいなん 記念セレモニー オープニングコンサート・花へんろコンサート」御荘文化センター(愛媛県愛南町御荘)
※早坂暁氏の講演「遍路みちから日本は蘇える」も同時開催
「青空コンサート」柏坂遍路道コース内つわな奥展望台(愛媛県愛南町柏)
「和楽器で綴る 雨月物語2日間公演」若松地域センター3階ホール(東京)

●as member of the Asian instruments Group”JASMINE” ジャスミン(アジア楽器女性グループ)
「カタリーニャス&ジャスミンコンサート」世田谷美術館・講堂(東京)
「マイク真木ライブ」ゲスト出演=ジャスミン(東京)
ジャスミンライブ「ジャスミッション」高円寺mission’s(東京)
「ジャスミンライブ イン メイプルハウス」(東京)ほか

●as Member of the Shigeri Kitsu Minyo Group 木津茂理社中
「第28回 秀康会」日本橋劇場(日本橋公会堂4階ホール)
「国際交流基金・中央アジアツアー帰国記念「つるとかめ Live」EATS and MEETS Cay(青山スパイラルB1F)
「木津茂理社中」渋谷SONGLINES(東京)
「spring fields 09東京場所」(東京・日比谷野外音楽堂)ほか

2001-2011 日本の音楽専門誌「邦楽ジャーナル」執筆、津軽三味線と和太鼓の専門誌「バチバチ」創刊参加
バチバチでは和太鼓巻頭グラビアページを担当し、日本中の和太鼓演奏家を紹介

おもな執筆


・日本音楽専門誌「邦楽ジャーナル」(2001-2011)
・津軽三味線と太鼓の専門誌「バチバチ」(邦楽ジャーナル)
・中学校教科書ワーク(学宝社)
・邦楽200CD邦楽(立風書房)ほか

 

1992 組太鼓(和太鼓アンサンブル)の創始者とそのルーツを探るために、日本全国の和太鼓団体、研究機関、郷土芸能の継承者、和太鼓店を訪ね歩く
・「組太鼓」を生みだした創始者である故・小口大八氏に組太鼓の全容を、そこから古式打法を生みだした日本太鼓塾の山本幹夫氏に師事。長野県に約10年間、内弟子修業として住み込み、諏訪大社の太々神楽を学ぶ。
・山本幹夫公演班の公演メンバーとして国内はじめアメリカ・フランス・インドネシアなど各国巡演。


1992-2005のおもな出演

(as Main performer of the Osuwa-daiko and Mikio Yamamoto’s Taiko team)

【海外公演】
・アメリカ公演 ポートランドローズフェスティバル
・フランス公演 ディジョン市オペラ座
・オーストラリア公演 パース
・インドネシア公演 バリ
・アメリカ ハワイ公演ほかドイツ・韓国など

【国内恒例公演】
・全日本太鼓サミット1992~1998(長野)
・醍醐寺公演(京都)ほか

【フェスティバル・祭りなど】
全国太鼓フェスティバルイン出雲(島根)
全国太鼓フェスティバルイン津久見(九州)

【国内恒例祭り・奉納】
・諏訪大社 元旦・お舟祭り奉納(長野)
・岡谷太鼓祭り(長野)
・富士山・喜多郎賛歌(静岡)
・御柱祭(長野)

【ボランティア】
阪神淡路大震災 ボランティアコンサートツアー
神戸市長田区・須磨区・淡路島北淡町・ほか

【国内公演】
・正福寺落成記念祝賀会(神奈川)
・岩波シネマカルチャーサロン イン俳優座劇場(東京)主宰=諏訪淳(岩波映画監督)
・天皇陛下ご即位10年奉祝パレード(東京)
・岡田打楽器合奏団公演 熊谷ほか(埼玉ほか)
・釜利谷中学校芸術鑑賞会(神奈川)
・横浜国大付属小学校芸術鑑賞会(神奈川)
ほか

 

 

 

Biography
Nami
Japanese Taiko Drummer and Vocalist born in Hyogo, Japan. Nami started to play Japanese Taiko Drumming and folk performing arts as a child, and at 10 years old, she went on a performing tour around Japan. Then, Nami learned to master the origin of Kumidaiko, Osuwa-daiko in Nagano. Nami learned Kumi-daiko from Daihachi Oguchi, an ancient stroke style from Mikio Yamamoto. She was selected as a world tour member and performed in the United States, France, and Indonesia. Then, she joined a female Japanese traditional instrunmental group produced by Akira Hayasaka, a novel writer, based in Tokyo and Kanagawa to perform with other Japanese and Chinese traditional instrunment players. In addition, Nami learned Folk Song Drumming from a Folk Song Singer, Shigeri Kizu. She was also a member of “Kizu Shigeri Syacyu”. Not only Nami plays Taiko Drums, but also she writes for school workbook, speciality magazines, and review clitique of CD as a Japanese Taiko Drum specialist. In 2010, Nami was appointed by Agency for Cultural Affairs to be a special lecturer for “ Great Perfoming Art Experiences for Child Project” and she was sent to Hyogo, her hometown. In a following year, Nami founded “Satooto Taiko School Kansai” in her hometown. She researched on Folk Performance Art and created new performing arts to pass on the extinguishing traditional performing arts. Getting supports from Hyogo Prefecture, she produced ”Miki Bujin-daiko” for town revitalize project with public school and local community. Nami also focuses on music in which she discovers and arrange old Shigoto-uta to make new sounding Taiko Drumming song. Those songs are good examples of her exceptional ability to regenerate traditional music from folk music and natural sounds in a new angle.