PRODUCE・SUPERVISION

仕事唄シリーズ Work's songs

2012〜
現在は残っていない作業唄、仕事唄を掘り起こし、仕事をしている人間のカラダのリズムを抽出して新しく蘇らせた音楽シリーズ。
当時の作業風景が残っている各地をまわりながら、太鼓唄 七海みずから田植えや稲刈りなどの作業を行い、大人数で演奏できるアンサンブル曲をひとつひとつ創り上げて発表している。

武陣太鼓 Buzin Taiko

2012
継承者が少なく廃絶の危機にあった郷土芸能と、町の武者行列を主宰する地域団体、学校とを結びつけ、新しい芸能を創ることで、郷土芸能の記録・継承、町おこしを100年かけて行うという目標を掲げて創り上げた芸能。土地の歴史と、同時期に行われていた戦国時代の屏風絵の再現を結びつけ、地域の人々からも、地域外の人々からも親しまれる芸能作りをプロデュース。毎年、地元高校から10名近い生徒たちが参加し、2018年には7代目が生まれた。

VONBON

2014
地域を元気にしていくことが日本を元気にしていくことではないか、という問いのもと、あえて田んぼや畑、工場に囲まれた地にスタジオを構え、すべてスタジオを手作りで立ち上げるところから旗揚げしたアートユニット。第1世代では、アフリカの楽器やピアノ、ギターを演奏する若手ミュージシャンを迎え、兵庫県産の野菜を東京のライブハウスに機材車で運び込んで販売するなど、前代未聞のライブツアーを敢行。また、篠笛、能管、龍笛、琵琶、尺八、琴などの演奏家を迎え、混沌とした音と対比させることで、和楽器の音色の特殊さを描いた。

農村にしごと唄ワークショップ

2015
自然教育の専門家・仲上美和氏(リノワークス代表)と共に休耕田を復田するところからスタートしたワークショップ。
しごと唄シリーズの作品制作と同時に行われ、東京や広島など他地域から参加者を迎えた。

VONBON JAPAN Japanese fantasy Art project

2015-2016
VONBON第2世代はVONBON JAPANと名前を変えて、エレクトロミュージックやロックを取り入れ方向転換。同じく拠点の近隣でしか手に入らない音源を多く使用し、誰も聴いたことのない音を創り出すことに挑戦。また、写真家を迎え、視覚にも訴えかける作品を多く制作。メンバー全員が、その世界ではベテランながら、それぞれが、まったく初めての手法や業界にチャレンジし、単発のイベントではなく、長期間、共同作業を行うことで生みだすことにこだわったユニット。反発、融合、和解、それら全てを飲み込み、作品づくりに活かす。

和楽会 Waraku-kai Taiko Festival

2013〜
プロ、アマチュア、子ども、大人、和太鼓を愛する沢山の人々と共に分かち合うマツリ。市民の手で、「発表会」ではない「舞台作品」を生みだすことにこだわり、進行台本や裏方まで全て自分たちの手で創り上げることを目指す。

伝承者にきく Workshop for Taiko Players "Today's successors of Traditional Taiko drums"

2017〜
私たちが打つ太鼓のルーツとは?
そんな問いを持って10代から日本中を歩き、のちに和太鼓の専門誌も執筆した経験をもとに、
さまざまな太鼓にまつわる歴史を、現代に伝承する人々から受け継ぐための企画。

実演、映像や写真を見ながら、伝承者の人としての育ち方や考え方に触れる講演、
音楽の成り立ちを体験することで把握する体験コーナーなど、
あらゆる角度から立体的に「伝える」ということに取り組んだ企画。