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2020年こんにちは。

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七海です。2020年が始まりました!
わたしは、まだパチパチ、去年の舞台の計算をしながら、新しい企画や音づくりの渦のなかで
新しい年を迎えました。本年もどうぞよろしくお願い致します!

2019年のわたしの居場所はホモサピエンスの最初の壁画の場所でした。
いまは、みずから大地を掘って、遺跡を体験していまして、
そこで、土偶をみたり、キンキン鳴る石とか
矢じりの素材が東日本と西日本でどう異なるか、
どの地が区切りの境界線なのかなどを教えてもらいました。

ちなみにわたしが最も好きな「アンモナイト」の化石は、
山か河にあるそうです。
光る石「アンモライト」は、カナダの友人が見つけてくれたり、
アメリカの友人が石のフェスティバルについて教えてくれて、
昨年とりくんだ宮沢賢治氏の「インドラの網」に登場してくる沢山の石を調べていました。

ちなみに、ネイティヴアメリカンの皆さんにとって、石はおじいちゃんなんですって!
わたしの稽古場では、一日最大5人の人、カメ、イノシシ、イタチ、鳥に出会えたら、
今日はずいぶんと沢山の人に出会ったな〜という感じですが、
本物のおじいちゃんと石のおじいちゃんには、いっぱい出会うことが出来る場所です!

ながいあいだ、わたしにとって探求の道でもあった音楽や舞台。
ようやく、創りたいものが、本当に少しづつ創れるようになってきました。

しばらくのあいだ、わたしのしごとは、
廃墟に花を植えるような気持ちがするものでした。
(じぶんの心が廃墟だったのかもしれませんが!)

昨年、一昨年は、植えた花が、どこかに消えたり枯れたり、
足が生えて、スタコラサッサと逃げたりしてしまい、
とっても苦しい時期もありました。

でも、ふと気付くと、花がそこにもここにも、
いっぱい咲き始めたことを知りました。

とくに、昨年は、郷音舎というこの地で最も創りたかったイメージを体現してくれる
仲間が約7年越しで育ち、その彼らが愛すべきリーダーとなって今年からは
いくつもの団体を率いてくれ、一緒に運営ができる体制となったこと、
そして、この地で出会ったミュージシャンたちが、
いろいろなジャンルで素晴らしい音やものを創っていること、
その前から長年お付き合いさせて頂いている音楽家や作曲家の皆さんの
さらなるご活躍を見れること、
いっしょに地域おこしをしている方々の努力の姿、
わたしの活動を理解して下さり支えて下さる方が現れたこと。

本当にありがたくて、ついでに稽古場にも冬に咲く花を植えました。
2020年からは、さらに自分の内面に深く迫って、
破って破って、自由にものづくりをして行きたいと思います。

そして、本来の自分に立ち返って行きたいなと思っています。

さて、もうここは廃墟じゃないな〜と思った昨年末、
今度は絶壁を体験しました。

「えいっ」と思って開けた扉の向こうに
まったく道がなくて、明かりもなくて、真っ暗闇というのを
体験しました。

なぜ扉を開けてしまったのか、と悔やんだり、悲しんだりもしました。
いままで、どれほど廃墟を体験しても、希望しか抱かなかった自分が、
初めて、絶望というのを知りました。

たいてい、想像力で乗り切って来たこれまでですが、
「無」と思えるものに対しては、どう向き合えば良いのか。
これまで通りではなく、ちがうやり方でなければ、橋はかかりませんね。

というわけで、「廃墟に花を」のテーマのあとは、
暗闇に灯りを(火打石もない)。崖に橋を(かける場所がない)。
どうすれば、たどりつけるのか分かりませんが、
きっと、音楽と舞台に向き合う過程で知ることになると思います。

(ちなみに書いて数日後に発見♥️それは自分が光となり、翼を持つことと、
ちいさな砂から橋をかけられる大地を生みだすことです!
そうすると、光るし飛べるし、橋もかけられます。
まあ、発見したけど、それをどうやるか、は不明です。)

写真家であり、尊敬するアーティストでもある平松俊之くんが、
素晴らしい写真を撮影して下さいました!
昨年、絵画のような世界と目に見えないものを写し始めた平松くん。
いったいどこに行けば会えるのか分からないくらい世界中、
それこそヒマラヤ山脈の雪の中か、インドのガンジス川か、
きっと真理のど真ん中まで歩いて行くであろう彼に撮ってもらえて
本当に嬉しかったです!

そして、音楽家であり、自分に向き合っていくことの凄さを見せてくれ、
昨年の舞台に挑むことを決断させてくれた人の音を久しぶりに聴かせて頂きました。
この人がいなければ、今年のわたしはいなかったと思えるほど、
精神的に力を頂いた方の音は、さびれた廃墟の石の壁の下から、何本もの蔓が這い上がって行き、
どんどん廃墟全体を覆いつくして、すべて、緑に変えて行くかのようなパワーと希望に溢れています。

それから、太陽や月、光、影を操れる神さまみたいな人にも出会いました。
この人は、太陽のように人を照らし続ける力を持つ人で、
わたしと一緒に舞台を創ってくれる素晴らしい相方です。

そしてFacebookでもシェアしたマイワールドを突き進む可愛いサトコちゃん。
1月1日から稽古場に電話してきて、吉本新喜劇の大切なチケットを奪い去って行ったベーシスト。
牧場に住んでいるピアニスト。

今年の初め、懐かしく全員の音や声を聴くことが出来て、本当に嬉しかったです!
ありがとう!

今年は、自分の本来の姿である破天荒を突き進んでいきたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

七海

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